まずは、欧州連合に関するレポートです。
イギリス、デンマーク、スウェーデンはユーロ導入に対して保留権を持っており、この保留権を行使してユーロを導入していない。一方でポーランド、チェコ、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニアはERM-II未導入であるが将来的に無条件でユーロを導入する義務を負っている。
単一市場
1987年に締結された単一欧州議定書に基づいて、欧州連合は、域内の、人、モノ、金の単一市場( EU 域内ではどこでも同じ国の中のようにできるという市場)を導入している。金に関しては、上に挙げた単一通貨ユーロはその一つである。この単一市場を実現するために、EU域内での人の移動の自由を保障される必要がある。このため加盟国間によりシェンゲン協定が結ばれている。これにより協定締結国相互の国境において、パスポートコントロールや、税関は廃止されている。
人
欧州連合内では、域内の単一労働市場を有しており、基本的にはEU市民であればEU内での就労は自由化されている。(cf:ボスマン判決)
一方で、EU外、特にEUとの経済協定を結んでいない国の出身者の移動、就労は規制される方向にある。2004年のEUの東方拡大に際しては、新規加盟国が従来結んでいた、周辺諸国との労働力受け入れの協定の見直しに迫られ、各国における外交問題の一つになった。
物
欧州連合域内では、通商活動の自由が認められている。
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